Steam Deckの情報
日本未発売予約受付中。 主に海外の情報をメモ
日本発売について
We are also looking into making Steam Deck available in more countries, including Japan, by the end of the year.
日本語版
年内には日本を含め、さらに多くの国でSteam Deckを購入できるようにすることを検討しています。
Discord内のニュースだともうちょっとシンプルに書いてある
The Steam Deck to be made available in more countries, including Japan, by the end of the year.
これをみると、単純に「日本などで年内発売予定」と解釈してもよさげかも
記事を書いてる間にBeta版のGaming modeに日本語キーボードが実装された
2022/8/4 Komodoのサイトで予約受付開始!
各種メディアでレビューとインタビュー記事が解禁
もし日本で売るなら必要そうなもの
代理店
技適
日本のゲーム開発者もレビューキットを持ってる
本体後ろに技適マークがある (内部モジュールにあるわけではない) ので海外だと行える分解してのSSD・スティック交換はできないはず
キーボードレイアウト
IME対応
Deck UIのソフトウェアキーボードに(fcitx|uim|ibus)-mozcを組み込む?
UIの翻訳
済んでる
https://gyazo.com/9feaecd9134e2a3a325ea3c9c54d8f36
価格。 日本円はValve Indexのレート (USD→JPYしてx1.2) から推測
64GB eMMC - $399 (約55,000円) → 59,800円
ドル価格だと、同じくZen2+RDNA2 APUを使うPS5 Digital Editionとほぼ同額
「同じく」といっても、消費電力が全く違うので性能は全く違う
256GB M.2 2230 NVMe SSD - $529 (約73,000円) → 79,800円
512GB M.2 2230 NVMe SSD + Anti-glare screen - $649 (約90,000円) → 99,800円
M.2 2230という小さいサイズのためSSDにキャッシュが搭載されておらず、一般的なSSDに比べると結構遅い
全モデルにmicroSDスロットがあり、SDカードにゲームを入れてても一部ゲームのロードが長くなるくらいで十分遊べるらしい
推測は大体合ってたけど、円安が酷すぎた
スペック
AMD Custom APU 0405 (Van Gogh)
x86_64
Zen2 4cores/8threads 2.4〜3.5GHz
RDNA2 8cu 1〜1.6GHz
RX6400が12cu, XSSが20cu(1.5GHz), RX6500XTが16cu(2.6〜2.8GHz), PS5が36cu
(max?) TDP 15W
Windows/Linux Desktopが動くRDNA APU搭載機は世界初
Deckが2021-12発売、Ryzen 6000 Mobileが2022-02発売
LPDDR5-5500 16GB ユニファイドメモリ
GPUが最大8GB使用
1280x800 7in 60Hz 10点タッチ対応IPS液晶
40Whrバッテリー
ゲームと設定により90分~4時間くらい保つ
平均2時間~2時間半くらい
短い…
公式が謳う2~8時間はちょっとサバよんでる
スリープ中は8時間で5%減る
重量 669g
重いけど、UMPCとしては並っぽい
Switch (+ Joy-Con): 398g
Switch 有機EL版 (+ Joy-Con): 420g
Switch Lite: 275g
初代dTab Compact (d-02H, 8in): 345g
iPhone SE (2nd gen): 148g
hp ENVY x360 13-ar: 1.28kg
GPD Pocket 3: 725g
GPD WIN3: 560g
LifeTouch NOTE (LT-NA75F): 723g
バッテリー抜き: 608g
コントローラ
コントローラ部の幅は左右それぞれ6cm
ABXY(Xbox配置)と十字キー(非分離)の内側にフルサイズのスティック
分解してスティックごと交換可能
交換は非推奨、分解によって耐衝撃性が落ちる
日本だと技適のために個人での分解はできないはず
L1/R1, L2/R2(アナログ), L3/R3(スティック押下), L4/R4/L5/R5(裏)
両側にタッチパッドと-/+にあたるボタンつき
ジャイロ対応
通信/入出力
スピーカーとマイク
スピーカーは小さいけどまあまあ音いいらしい
マイクはそこそこらしい
3.5mmオーディオジャック
WiFi 802.11a/b/g/n/ac, Bluetooth5.0
Bluetoothオーディオとコントローラ接続可能
microSD端子 (UHS-I)
casefoldを有効にしたext4でのフォーマット推奨
casefoldはWindowsのファイルシステムと同様に大文字・小文字を区別しない設定
一部のWindows向けゲームのバグを回避するため
よく分からなければSteamDeckの設定からフォーマットすればよい
1port USB-C (上部)
45W PD
USB 3.2 Gen2 + DisplayPort 1.4 Alt Mode
有線LAN, マウス, キーボード, コントローラを接続可能
ドック別売り予定
現時点の情報源
公式
あなたの国ではこのアイテムを予約できません。
Steam Deckを予約できるのは、アメリカ合衆国、カナダ、欧州連合(EU)、イギリスのお客様です。 ご予約いただける地域の拡大については間もなくお知らせします。
他の多くの国や地域での販売については、現在、最終調整の段階にあります。 発表できる確かな情報はまだありませんが、日本とオーストラリアでSteam Deckを販売できるように、特に力を入れて取り組んでいます。
配送やその他様々なお知らせ
Deckのパッチノート
開発者向けのお知らせ
レビュー用キットを持つ人の発信 (2/26 3:00 レビュー完全解禁)
各ニュースサイト, YouTube, Twitter
届いた人の発信
2/27に対象国で発送開始
Steam Deck Official Discord
レビュー用キットを持つ人の発信の例
Enhanced FAQにあるレビュー一覧なども参照
OS
SteamOS 3.0 (Arch Linux based)
現時点では公式ではDeckでしか動かない
がDeck UIだけならPCでも有効化できる (Reddit) そのうち任意のPCにOS丸ごとインストールできるようになる予定
リカバリ用Disk imageが公開されてから、有志により一般PCでSteamOSを使えるようにしたものがいくつか作られている
Linux Kernel 5.13 (5.15にアプデ予定)
Deck UI(Gaming mode)
Linuxを感じさせない作り
Big Pictureモードに近いけど、よりフラットなデザイン
なかなかゲーム機っぽく (Switchっぽく) なってる
将来的にBig Pictureモードをこっちに統一するらしい
スリープがすごい
Switch並とまではいかないけど、ちゃんと電源ボタン単押し後数秒でスリープして、もう一度押したら数秒で復帰する
Windowsだとスリープでクラッシュするゲームもクラッシュしない
ただやりすぎるとたまにバグるらしい
ゲーム中に右下の「…」ボタンでQuick Settingsが開く
通知、フレンド、設定、パフォーマンス、ヘルプ、ソフトウェアキーボード表示
設定: 画面輝度、音量、音声出力先、コントローラ優先度、WiFi/BT切替、night mode
パフォーマンス: performance overlay表示切替、TDP設定 (1Wごと)、30fps制限、GPU Clock固定、scaling filter切替
performance overlayはベンチマーク動画でよく見る左上にいっぱい数字が出るやつ (MangoHud)
デフォルトで60fps制限がかかってるのを30fpsに変えられる
ゲームにより30fpsのほうが安定したりバグったりする
公式でChromeがインストールできる
最初にライブラリのnon-Steamタブを開いたときにChromeをインストールするか聞かれる
Chromeの次の次のバージョンでいい感じのゲームパッド対応が入るらしい
現時点ではSteam Inputのブラウザ用テンプレートを活用してなんとかする感じ
GeForce Now, Stadia などに使えるかも
設定からFamily Library Sharingができる (動画の24:46) サブ垢運用に便利そう
まだ微妙なところや不具合が散見される
ソフトウェアがまだ未完成だと評するレビューが多い
Verifiedなものを含めた全てのゲームがまともに動かなかったりブートループに陥ったりしたという報告がいくつかある
個体差があるかも
速攻でスティックやトリガーがドリフトした報告もいくつか
ほぼ毎日アップデートが入って不具合修正と改良がされている
レビュー記事や動画で言及された問題が既に修正されている、あるいは今後修正される可能性がある
修正大変だろうけど
通常のデスクトップと違う特殊な環境(?)で動いており、その相性でOBS Studioが動かない (GitHub Issue) Desktop modeなら動くので、配信をしたければ外部出力して別端末からやるかデスクトップモードを使う
複雑な問題が絡んでいて解消には時間がかかりそうな様子
画面録画だけなら、いくつかSteam Deck専用の非公式ツールがある (もちろん録画中はゲーム性能は落ちる)
Desktop mode(KDE Plasma)
Desktop modeでは一般的なLinux desktopと同じように使える
ソフトウェアキーボードはデスクトップ版Steamを起動した状態でSteamキー+Xボタン同時押しで開く
Deck UIのキーボードとは別物 (Steam Controllerのもの) が開く (Reddit) 別物じゃなくなった(音は鳴らないけど)
試験的なものでうまく動かない状況が考えられるので、USB/BTキーボードはあったほうがいいかも
容量節約のためか、デフォルトでは最低限のソフトしか入っていない
KDE標準のソフトウェアインストーラ/マネージャであるDiscoverでFlathubなどから様々なソフトをインストールできる
デフォルトではpacmanコマンドが無効化されている
Developer modeを有効にするとpacmanコマンドやシステムディレクトリ(Deck UIの場所を含む)への書き込みなどが解放される
が、OSアップデートで丸ごと書き換わる
デフォルトでFirefoxが入ってる
Deck UIとDesktop modeの関係
電源メニューからDesktop modeに切り替え、ログアウトでDeck UIに戻る
PhoronixのレビューではDeveloper modeを有効にしないとDesktop modeが使えないように書いてあるけど、他のレビューを見るとそうではなさそう
ゲームをやるのは基本Deck UIで
non-Steamなゲーム/ソフトはDesktop mode内のSteamアプリからSteamライブラリに追加できる
Steamライブラリに追加したアプリはDeck UIから使える
どのアプリも全画面で起動される
Steam InputやDeck UIのソフトウェアキーボードが使える
DiscordなどをSteamゲーと同時起動できる (動画) Windows
Windowsのインストールは可能
一般的なPCと同様にUEFI BIOSがあり、USBブートでセットアップすれば普通に入るらしい
現在GPUドライバが無く、ソフトウェアレンダリングのみ
2022/3/11 GPU/Wifi/BTドライバ公開 (オーディオ, fTPMはまだ)
USB/BTオーディオは既に使える
オーディオとfTPMに対応し、普通にWindows11が入るようになった
操作はタッチかUSBマウス/キーボードで
Xbox PC Game PassがSteamOSに対応しない場合、そのために使えるかも
対応ゲーム(SteamOS)
Valveがゲーム開発側と連携して対応を進めている
Linuxゲーミングに革命が起きそう
Steam Deck Verified または Playable なゲームは2022/2/27 22:40時点で867本
Verified/Playableでもバグることはある
かなり確認が雑らしい
元からLinux Nativeなゲームもある
NativeよりProtonで動かしたほうが快適なゲームもある
Nativeはアプデが放置されてたりする
アンチチート
EAC (Easy Anti Cheat), BattlEye の二大アンチチートが対応済 ただし各ゲーム側で対応が必要
EACを使うElden Ringがリリースと同時にSteam Deck Verifiedとなり、問題なく動いている
それでもアンチチートのため、またはその他の要因で動かないゲームはまだ多い
VRゲームは (今のところは) 問答無用でUnsupported
Apex Legends
対応済
音ゲー
知ってる音ゲーでVerified/PlayableになってるのはADOFAIだけ
DJMAX RESPECT VがUnsupported (非対応のアンチチート) となっている
2021/3/3のメンテナンスアプデ以降Linuxで動くようになった
まだBGAが映らなかったり、一定の操作でクラッシュする
2022/5/26にUnsupportedからPlayableになった
DJMAX RESPECT Vと同じくXigncode3を使うEZ2ON REBOOT:Rは
2021/3 現在のバージョンがSteam Deckで動く
2022/2/6にEZ2ONの開発元がSteam Deckで開発中ビルドを動かしている動画(YouTube)を上げた 2022/4/8にUnknownからPlayableになった
Muse Dashは2022/3/29にPlayableになった
Windows用のEpic Games LauncherがProtonを使ってインストール・起動できる (動画) 一部ゲームが動く
非公式ランチャー(Heroic Game Launcher)を使う手もある (というかそっちのがネイティブ軽量で一般的)
Linux向けのEmulatorが使える
大体Discoverから入れられる
Steam以外のDRMがあるゲーム (DLSiteとか) の動作は期待しないほうがよい
PlayDRMはTwitterだと動作した報告もしない報告もある
ソフト電池は動作しない報告しか無い
Windows入れるしかない